24/9/9 15:19
新会社Dynamis One(ディナミスワン)が抱えるゲームスタジオ「スタジオ・アラヤ」が先日発表した新作プロジェクト「プロジェクトKV」の開発を中止したことを発表した。開発スタッフはメインストーリーを担当するシナリオライターや、作品の人気キャラを担当するイラストレーターなど、ブルーアーカイブの中核を担うメンバーが退職後に企画されたゲームということで多くのユーザーたちが関心を持った企画であった。しかし公開された企画PVではブルーアーカイブの特徴である「幾何学模様の空と光輪、学園都市といった具合でまるでブルーアーカイブという作品の平行世界を彷彿させるキャラクターと、世界観が発表されたことでブルーアーカイブの外伝作品だと勘違いする人が少なくなかった。
これらの疑惑ではイラストレーターが同一人物であるから似ていてもしょうがないで無理やり押し通すこともできたが、本部を置く韓国では匿名掲示板にKVとブルーアーカイブの内部事情を告発する書き込みがあり大炎上。その余波がプロジェクトKVがメインで活動する日本に届いた。このこと以外にもスタジオアヤラは、コミックマーケットのルールをよく理解せず、企業の枠として取らなくてはいけないものを一般枠として応募し、企業の公式サイトで宣伝するなど、豪華なメンバーにしては運営に粗末な部分もあった。投稿された掲示板サイトは信ぴょう性が皆無で信用する必要もないものであったが、告発内容の一つに、「普段からプログラマーチームを小馬鹿にしていたことがあったようでプログラマーの引き抜きに失敗したため公式サイトのモバイルページは見ることができない」など、実際モバイルページは表示されることはなかったこともあり、安易に否定できないものになってしまった。
その炎上騒動の結果、Dynamis One(ディナミスワン)はX公式アカウントにて「プロジェクトKV」に関連する資料含めすべて削除することになった。削除する経緯はDynamis One(ディナミスワン)から発表がないため依然として不明だが告発された文言に余計に説得力を持たせる
この一件で「ブルアカはサービスを継続できるのだろうか」と心配する声があるが、現状は問題なくてもブルーアーカイブの中核を担うメンバーがプログラマー以外根こそぎ抜けたことや、ユーザーがブルーアーカイブの運営を心配する状況はまさに潜伏期間の長いウィルスを打ち込まれた状態であるともいえる。(作品に例えるなら、毒を盛られたキサキに近い)メインストーリーの面白さや抜けたイラストレーターが担当したキャラの別衣装や新キャラクターの出来などが今後試されることになる状況になってしまった。その影響が出るのがずっと先になると思われるが打ち込まれたウィルスを克服して、よりよい作品になってほしいものである。
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